コダテルメンバーとの「哲学対話」からスタート！１年間に及ぶくわだてを達成｜くわだて実現インタビュー（杉山啓さん）

くわだて実現インタビューでは、コダテルを上手に利用してくわだてを実現した方にインタビューを行っています。

今回、お話をうかがったのは杉山啓さん。杉山さん主催の「哲学対話」を実践する場として「コダテル」をご活用いただいています。

■くわだての内容を教えてください

・哲学対話を1年間続ける

・八幡浜以外の場所でも哲学対話を行う

の２つをくわだてました。 

■くわだて〜実現までの経緯について教えてください

2019年に東京から八幡浜にUターンしてきました。東京にいる時に「哲学対話」によく参加していたのですが、Uターンしてからじっくり物事を考える機会が少ないな・・・と感じるように。

年齢を重ねていくと、日常の使いまわしというか、じっくりと考えなくても暮らしていけますよね。でも、私はじっくりと考える時間が欲しいし、同時にみなさんにもそのような時間を提供したいなと思い、「それならば、八幡浜で自分が主催になって『哲学対話』を開催しよう」と思ったのがきっかけです。

「哲学対話」を実施するならコダテルが最適だと思い、そこからコダテルの会員になって「KUWADATE TREE」に登録をしました。

どうしてコダテルが最適だと思ったのかというと、コダテルの会員さんは好奇心が強いという印象があるからです。対話なので、私一人ではできません。会員さんが面白がって参加してくれるんじゃないかなという考えがありました。

2022年8月にコダテルの会員になって、10月にコダテルの会員さん限定にプレオープンのような感じで「哲学対話」を実施。11月から本格的にスタートさせて、2023年の11月に1年を迎えて「くわだてが実現」しました。数回、参加してくださっている人もいます。

↑コダテルでの「哲学対話」は、オンラインとリアルのハイブリで開催

2023年11月19日には、1周年記念の特別企画「哲学対話 in 八幡浜 13回目 1周年記念特別版！」を開催しました。

↑　1周年記念の様子。オンラインで3名の方が参加してくださいました

さらに、素敵なご縁が繋がり西予市野村町にあるカフェ「かり暮らし」さんとの共催で「哲学対話 in よこばやし」を開催することで、「八幡浜以外の場所でも哲学対話を行う」のくわだても実現することができました。

↑「哲学対話 in よこばやし」では、リアルに多くの方が集まってくれました。(「哲学対話 in 南予・八幡浜」Facebookページより)

■今後の展望について教えてください

コダテルでの「哲学対話」は1年間続いたので、今後も続けていきたいです。また、「哲学対話 in よこばやし」のように、一緒に共催してくれる方が別の地域でも増えるといいなと思っています。

哲学対話に参加していただいた方からは「考える楽しさを知った」や「目から鱗が落ちる感覚だった」「他人の話を聞けるようになった」などの意見をいただいていますが、これって、哲学対話でよく言われている効果なんです。

哲学対話を実践している人たちの間ではよく知られている「考えることで、人は自由になれる」という言葉があります。この言葉の真髄を知りたい方はぜひ、「哲学対話」に参加してみてください。お待ちしています！

■会員紹介

杉山啓

「哲学対話 in 南予・八幡浜」を主宰。マーケティング、サイエンスコミュニケーション、分子生物学、日本酒などに詳しい。「するべき」「あるべき」に囚われず、それぞれの力を自由に発揮できる人が世の中に増えることを願い活動を行う。

メッセージ

「哲学対話」を八幡浜で開催しています。普段「当たり前」に思っているようなことを改めて問い直し、他の人の考え方にも触れることで、生き方を縛る鎖を解く機会になりますよ。

▼自己紹介ページ
　https://codateru.com/info/note/sugiyama-kei/

■まとめ

まずは、「継続は力なり！」1年間の「哲学対話」お疲れ様でした！杉山さんからは、

コダテルは、やってみようという『思いつき』を肯定してくれ、応援してくれる人がたくさんいる場

とおっしゃっていただきました。何かがやりたいと思った時のハードルを下げてくれると。

杉山さんご自身もまず哲学対話を実施し、そういった「場」を設ける事で、県外で「哲学対話」を実践している人と繋がり、同じ業界の人との輪が広がったようです。これからも、みなさんの「まずはやってみる！」を後押しできる存在として頑張っていきたいと思いました。

ぜひ、あなたも「やりたいこと」や「お困りごと」を登録してみませんか？

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