YouTuber体験教室
皆さん、こんにちは！
コダテル会員の酒井 春樹(はるぼー)です。普段は動画編集や映像制作をお仕事としています。
今回はコダテルで月に一度行われている、「子どもYouTuber体験教室」の様子を紹介します！
今年度の初めから放課後デイサービス”めだかミニスクール”さんで子どもたちにYouTube動画の作り方を教えに行ったりしていました。
そしてコダテルでも2021年5月から、小学3年生〜中学生の子どもたち向けに月に一度のペースで”子どもYouTuber体験教室”を開催しています。
YouTuber体験教室では1回120分の体験時間の中で、以下のことを学びます！
・動画の企画、構成作り
・動画の撮影
・動画のいらない箇所を削るカット作業
・文字(テロップ入れ)
・効果音、BGMの挿入
・動画の発表
・子ども同士の感想タイム
などです。
子どもたちのやりたい事や、実現したいことを尊重しながら短い動画を作ってもらうことで、
「YouTuberさんの動画ってこうやって作ってるんだ！」
「やってみたら簡単！自分でもやってみよう！」
と、まずは子どもたちに気づいてもらうことを心がけています。
参加したお子さんの感想は、
・慣れないことで緊張した…！
・普段やらないから、楽しかった！
・文字や音をつけられるのが面白い！
と反応はさまざま。
限られた時間の中で一通りのことを行うので、慣れないことに緊張してしまう気持ちもよく分かります…！
僕はそんな中、「完成しなくても大丈夫！こうやって動画が作られることを知ることに意味があるんだよ。」
と伝えています！
一方で、「楽しい！」との感想の中には2ヶ月連続で来ていただいたリピーターのお子さんも！
2回目ともなると、「もっと画像を差し込みたい！」
「音声加工したい！」と表現の幅を広げる方法を模索する嬉しい姿も。
最近は新しく体験教室に来たお子さんからも、「Nintendo Switchでゲーム実況をしたい！」という声もありました。
こうして興味を持ってくれるのは嬉しい一方で、自分も子どもたちの質問にしっかり答えられねば…！
と身が引き締まる思いであります…！笑
次は保護者さんからの感想を紹介します！
・自身で内容を組み立てて発表したのが、面白い様子だった。
・親が教えられない内容なので、今後も経験させたい。
・教わったものの、実際にYouTubeで動画をアップする…と考えると心配。
といったお声をいただきました！
コダテルでは、今回のYouTube動画の他にもプログラミング教室も行っており、
「子どものやりたいこと、実現したいこと」を表現してもらうことを心がけています。
動画もプログラミングも手段の一つ、その中で子どもたち自身が実際に
「こうしてみよう！ああしてみよう！」と試せることが楽しそうに取り組む理由の一つかもしれません。
そして、「親が教えられないこと」「YouTubeにアップするのが心配」という声について。
この記事を書いている僕が小学生の頃、ちょうど2000年代前半でしょうか。
当時からパソコンを扱う授業はありましたが、それから20年後の現在は急速にIT化が進んでいます…！
動画やプログラミングといったスキルはもとより、
良い意味でも、悪い意味でも“簡単に外の世界と繋がれる”ようになりました。
自分の作品や普段行っていることを発信し、世間の反応をもらえることが気軽になった一方で、
個人情報や著作権、肖像権など…気をつけなければいけないことも増えています。
このいわゆる”ITリテラシー”という分野は学校だとまだまだ教わることが少ない分野であることは確かです。
こちらについても、そういったITに関わるものを取り扱うからこそ
僕たちで伝えられることがあると感じています。
また後日、自分なりの考えを記事にしようかと思います！
ここまで、教室の様子や参加した方のご感想を紹介しました！
途中でも触れましたが、コダテルでは
「まずはやってみる」
「どのように動画が作られるのか知る」
ということを意識して伝えています。
お子さんがYouTubeばかり見ていて困る…という場面も学びの場に変わり、
「どうやったら同じように動画が作れるかな？」
と好奇心を良い方向に活かせられるのではないかと考えています。
気になった方は、ぜひ体験に来てみてください！
▼2021年8月1日（日）開催の「YouTuber体験教室」のお申し込みはこちら！
▼コダテルで行われている教育プログラムについてはこちら
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