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2022.01/02

子供にパソコンはいつから必要?おすすめパソコンも紹介

「子供にパソコンをいつから与えればいいの?」
「うちの子には将来に向けてITリテラシーを身に付けさせたい」
とお悩みの方へ。

2020年度から、小学校でのプログラミング教育が必修化されました。親が子供だった頃には存在しなかったパソコン教育が現実のものとなり、親にも対応が求められています。しかし子供にどのようにパソコンを教えればいいか、具体的にいつごろパソコンを与えればいいかなど、親にとって悩みは尽きません。

そこでこの記事では子供のパソコン教育に悩む親に向けて、子供にパソコンを与える時期や必要性、具体的におすすめのモデルなどをご紹介します。この記事を読めば、具体的に子供にどうパソコンを教えるべきか理解できるでしょう。

 

子供のうちからパソコンに触れることでITリテラシーの強い子に

小学校教育からプログラミング学習がはじまり、子供も当たり前にITを学ぶ時代となりました。子供のうちから遊び感覚でパソコンに触れることで、テクノロジーに抵抗がない大人に成長できます。さまざまな職業がITと結びつく時代だからこそ、子供のころからITリテラシーを身につけてあげることが必要となるのです。

インターネットの利用者は年々低年齢化しており、もはや早いうちからITリテラシーを育んであげることは親の義務になりつつあります。つまりこれからの時代「子供にパソコンを触らせない」という選択は、子供を守るどころかリスクになる可能性すらあるのです。

さらにコロナ禍によってオンライン授業が始まり、子供にとってもパソコンはなくてはならないものとなりました。あらゆるもののIT化が加速したことで、子供がITリテラシーを学ぶ必要性は年々高まっているのです。

 

子供にパソコンはいつから必要?

子供にパソコンを与えてあげる具体的な時期としては、「小学2年生頃」から徐々に始めることをおすすめします。

小学2年生頃になると、ローマ字を知っている子も増えていきます。そのためタイピングによるキーボード入力をすんなり覚える子が多く、大人に近いパソコンの使い方ができます。

しかし小学校でローマ字学習が始まるのは小学3年生ですから、2年生の時点では誰でも理解しているわけではありません。「“か”の入力方法がわからない」と戸惑う子供も多くいます。そんな時は学習用のローマ字表を準備してあげると、子供は自分でローマ字表を見ながら徐々にタイピングを覚えてくれるのです。

反対に小学1年生まではアルファベットを覚えることが難しく、キーボード入力につまずく子が少なくありません。キーボード入力はパソコンの基礎ですから、この部分を理解できる年頃からパソコンを与えることをおすすめします。

3〜4歳から始めるのは早い?

「小学2年生までにパソコンを与えることは早計か」といえば、そうではありません。今はパソコンがおもちゃとして売られる時代で、3~4歳向けのパソコンも売られています。

3~4歳で大人と同じパソコンはさすがに早いですが、知育玩具のパソコンならおすすめです。価格は1~2万円以下が多く、さらに子供が好きなアニメやキャラクターのパソコンもたくさんあります。タイプはタブレット以外にノート型もあり、キーボード入力も体験できるようになっています。

さらに国語や算数といったカテゴリから問題を出す機能もあり、知育玩具の1つとしてもおすすめです。楽しく学びながらキーボードやタッチペンの入力も体験でき、小学校入学前にパソコンにある程度慣れさせることができます。

3歳や4歳になると、なんでも大人の真似をしたがります。テレワーク中にパソコンにイタズラしたり「触りたい!」と主張したりする年頃になれば、まずはおもちゃのパソコンを与えてみるといいでしょう。

タブレットとパソコンどっちが良い?

「タブレットとパソコン、どちらを与えればいいだろう?」と悩む親も多いのですが、おすすめは「パソコン」です。そもそもタブレットとパソコンでは操作方法が違いますし、「フォルダ保存」や「キーボード入力」といったパソコンの基本機能が学べないため、タブレットはパソコンの代わりにはなりません。

動画の視聴など娯楽目的ならタブレットでも問題ないと思いますが、学習目的で与えるならパソコンがおすすめです。

タブレットは、スマートフォンのようにゲームや動画視聴といった消費行動につながるケースが少なくありません。持ち運びやすい点が裏目に出て、子供が自室にこもってしまうと悩む親も多いものです。

一方で、パソコンはプログラミングなど学びにつながる使い方ができます。子供は「プログラミング=難しい」という概念がありませんから、一度面白いと思えば夢中になって遊んでくれるでしょう。

スマートフォンは与える年齢に悩みますが、パソコンは早くても問題ありません。月齢や発達に見合ったパソコンを与えてあげれば、子供は興味を持って遊びながら学んでいくでしょう。

初めは安いパソコンで十分

子供に初めて与えるパソコンは、数十万円もするような高価なものである必要はありません。今では子供用のパソコンが多く出回っていて、安いモデルなら4万円以下で手に入れることもできます。

パソコンの機能としては、日本語JISキーボード・カメラ機能・表計算やワープロ、プレゼンテーションソフトが搭載されていれば問題ありません。これらは文科省の学習用ツールに記載されている条件です。
参照: 文科省 GIGAスクール構想の実現標準仕様書

子供は性能が重視されるほど高度なパソコンの使い方はしませんし、荒く扱ったり落としたりして壊すリスクもあります。さらに買い与えてみたものの、子供が興味を持たず使わないリスクも否定できません。その点を考えると、気軽に購入できる価格帯のパソコンがおすすめです。修理保証が付いているパソコンならさらに安心できます。

 

子供用パソコンのおすすめ

子供用のパソコンとして、具体的に以下の3つのモデルをおすすめします。

・Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
・Acer Chromebook 12.0型
・Asus L203NA

価格と共にそれぞれのモデルを解説します。
※価格は2021年9月2日執筆時点です。最新の価格は通販サイトや家電量販店にてご確認ください。

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook|40,841円(税込)

https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/ideapad/duet-3-series/Lenovo-CT-X636/p/ZZICZCTCT1X

LenovoのIdeaPad Duet Chromebookは、2in1でタブレットとしても使えるパソコンです。タイピングを学ぶときはパソコンとして、動画を楽しみたいときはタブレットとして状況に合わせて変えられます。アンチウイルスを搭載していますが起動が早く、スムーズかつ安全に利用できます。スタイリッシュなツートンカラーで、デザインを気にする子供にもおすすめです。アスキー BESTBUY AWARD 2020 ベストバイを受賞した、人気のあるパソコンです。

Acer Chromebook 12.0型|31,800円(税込)

Acerは世界的にChromebookのシェア率が高いメーカーです。キーボードは防滴仕様なので、うっかり水などをこぼしてもすぐに壊れる心配がありません。122cmからの落下や60㎏負荷テストをクリアしたタフな仕様で、子供がうっかり落としたりぶつけたりしても安心です。価格も手ごろで頑丈なため、タイピングに慣れさせたい低学年の子供にも向いています。

Asus L203NA|22,800円(税込)

AsusのL203NAは約1㎏とコンパクトなパソコンで、子供も持ちやすい点が魅力です。価格も3万円を切っており、初めて与えるパソコンとしておすすめです。メモリは4GBあるので、動画を見たりタイピングを楽しんだりといった楽しみ方ができます。「あんしん保証」に加入すれば、落下や水没、ウイルスによる故障や破損にも対応してもらえます。

Macは中学生以降に検討

パソコンといえば、AppleのMacが人気です。しかし、まだパソコンを使いこなせない子供に与えるには高価すぎるといえます。「Macを買ってあげようかな」と考えているなら、早くても中学生以降がおすすめです。

Macはエンジニアが使うパソコンとして有名なので、「子供の教育のために」と検討する親もいます。しかしパソコンをある程度使いこなせなければ、あえてMacを与える意味は大きくありません。「親のお古がある」など気軽に与えられる環境でなければ、Macは中学生以降の検討をおすすめします。

 

コダテルで一歩先の教育をお子さんに

コダテルでは、子供たちに最先端のプログラミングやITリテラシーを学んでもらうために「プログラミングコース」を開催しています。

プログラミング教室は、プログラマーの育成が目的ではありません。あくまでもプログラミングを楽しみながらパソコンに触れてもらい、子供の「やりたい!」を伸ばしてあげることを目的としています。

今、日本では「STEAM教育」という新しい教育が求められています。科学や技術・ものづくり・デザイン・数学に知識を活用して課題解決や創造といった能力を育むことを目的としたアメリカ発の教育概念で、いわゆる「理系」や「文系」といった枠を超えた学びです。

国は、AIやビッグデータ、IoTやロボティクスといった先端技術を活用できる人材を求めています。これらの技術を新たな産業とし、サイバー空間と現実空間を高度に融合させる「Society5.0」を掲げ、新しい社会を創出できる人材育成を必要としているのです。
参照:Society 5.0とは

さらに、野村総合研究所の研究では日本の労働人口の約49%がAIやロボットに取って代わられるという調査もあります。早くから子供にパソコンのスキルを身につけさせてITを“使う側”となる教育を考えることは、国や学校に限らず親も意識しなければいけません。
参照:野村総合研究所試算レポート

プログラミング教育では、実際にパソコンやスマートフォンで動くゲームやアニメーションを制作しながらプログラミングの基礎を学んでいきます。コダテルでは多世代の人が集まるため、交流を通して職業観や人生観の育成にもつながります。

また、コダテルのプログラミング教室はIT教育で実績が豊富な「テックプログレス」の監修を受けました。独自開発された教材は、全国唯一の教科横断型カリキュラムとして定評があります。

コダテルのプログラミング教室は、以下のような方におすすめです。

・子供に時代に見合った習い事をさせたい
・プログラミング学習をさせたいけれど、何をすればいいかわからない
・子供の興味を伸ばしてあげたい


子供がすでにパソコンやスマートフォンに興味を持っているなら、早めに触れさせることをおすすめ
します。南予地域で実績のあるコダテルのプログラミング教室で、ぜひ子供の興味を伸ばしてあげてください。

詳しくは、コダテルのプログラミング教室をぜひご参照ください。

 

まとめ|パソコンに触れさせてITリテラシーの強い子に

「うちの子にはITリテラシーの高い大人になってほしい」「パソコンをどう教えればいいかわからない」という方に向けて、子供がITリテラシーを身につける必要性やおすすめのパソコンをご紹介しました。

まとめると、以下の通りです。

  1. 子供のうちからパソコンに触れさせることで、ITリテラシーを育むことができる
  2. 小学2年生あたりから、子供専用のパソコンを与えてあげると良い
  3. パソコンは安価なモデルで問題ない
  4. プログラミング教室で子供に教養や知識を学ばせてあげる

親の世代に存在しなかった「プログラミング教育」が始まり、戸惑う方も少なくありません。「とりあえずパソコンの基本操作を覚えさせればいいの?」などと、悩んでいる方も多いでしょう。

プログラミング教育とは、コードを書いたりプログラマを目指したりするものではありません。創造的な思考や物事を論理的に考える力など、将来生きていくうえで必要な考え方を身につける教育なのです。

ぜひ子供にプログラミングを体験させ、将来の可能性を伸ばしてあげましょう。

 



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地元の子どもたちや、学生、社会人、大人たちはもちろん、八幡浜に訪れる旅行者や、ビジネスマンが集うことができ、思い思いに過ごしながら、なにかを“企てる”場所をつくりました。それが、コダテルです。 学んだり、遊んだり、働いたり、八幡浜を観光したり、おもしろいことを企画したり。小さな一軒家のなかに、すべてを凝縮した、ヒミツキチのような場所です。皆さんといっしょに、このヒミツキチ、コダテルを育てていきたいと思っています。

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