7月に入り夏も本番。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
最近私は、夏に楽しめる柑橘である「河内晩柑」をぱくぱく食べています。
さて、前回の記事(こちら)では、「柑橘ソムリエライセンス講座」に通い始めたきっかけについて書きましたが、今回の記事では、1.そもそも「柑橘ソムリエライセンス制度」とは何なのか、2.第1回講座での出来事・感想等について書いていきたいと思います。
1. 改めて「柑橘ソムリエライセンス制度」とは
「柑橘ソムリエライセンス制度」は2020年秋からスタートしたもので、「NPO法人柑橘ソムリエ愛媛」が運営しています。
「柑橘ソムリエ」になるには、2回の講座を受講した後、学科と実技(目利き、味覚、表現)の試験に合格する必要があります。
実際の講座では、公式テキストブック「柑橘の教科書」に基づき柑橘について色んな角度(分類、品種、流通、産地、歴史、等)から学びつつ、実技として、「食べずにわかる“目利き“」「味を適切にとらえ理解する”味覚“」「魅力を広く人に伝える”表現“」の3つを軸に学んでいきます。ボリューム感としては、実技の割合の方が大きい印象でした。
「学科」「実技」という文字だけを見ると何だが堅苦しくて小難しそうにも思えますが、「柑橘ソムリエ」のメンバーが1番大事にしているものというのは、、、!
柑橘への愛
この言葉は、実際の講座の中でも事務局の方からよく聞きました。
また、柑橘ソムリエ愛媛の公式HPには、こんな言葉も載っています。
つまりここで私が伝えたいことは、「柑橘ソムリエ」の道に足を踏み入れるのは、決して敷居が高いことではなく、“ただ純粋に柑橘を学んで楽しみたい気持ち”さえあれば大丈夫ということです。
2.柑橘ソムリエライセンス講座(第2期)第1回講座
2021年3月27日(土)、私は第1回目の講座に参加しました。@パフィオ宇和島
”第2期生”として共に学ぶ方々との初対面にドキドキしつつも、講座の最初は自己紹介から始まりました。
「柑橘とのかかわりは?」「なぜ柑橘ソムリエを目指そうと思った?」これらの質問に対する答えは1つとして同じものはなく、良い意味で予想を裏切られるくらい個性豊かで面白いものでした。
例えば私がいた班には…
など、本当に多様な年代・職業・境遇の方がいました。
この日の学科では、柑橘の基礎知識や柑橘の生産について学び、実技では、柑橘テイスティング、ジューステイスティング、を行いました。
講座内容のネタバレになるといけないので詳細は書けませんが、これまで“食べる”以外ほとんど柑橘との関りがなかった私にとって、柑橘を学ぶことは、真っ白な頭の空間に一つ一つ色が付いていくような感覚がして非常に新鮮で興味深いものでした。
「さじょう(果肉を構成する一粒一粒のこと)」や「じょうのう膜(果肉を包み込む白色半透明の袋)」等の言葉も、「そういえばこの時初めて知ったんだよなぁ…。」ということを思い出し、筆者が勝手に一人で懐かしく嬉しくなってきたところで、今回の記事を締めたいと思います。
次回の記事(こちら)では、第2回講座の出来事・感想等について書いていきたいと思います。
P.S.ちなみに第1回講座に通う日(2021年3月27日)のお昼ご飯は、お魚出張料理「とと食堂」さん(詳細はこちら)のお弁当を食べました。確か写真右上の海苔巻きには柑橘が入っており、こんな組み合わせもあるんだと驚きつつも美味しくいただきました。
「こんなこと企てたいんです!」
「あんなことできますか?」… などなど、
みんなで企てる、ヒミツキチのこと、
なんでもお答えします。
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